みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

喉が痛いので対策する(2)

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前回、喉が痛いのでサルビアの色々を買った  わけですが、回復しないので引き続き。調べてみると、Salbeiとは別に Hals und Rachentee(喉の紅茶)がモロにあった。なんだよ!!!!

喉の紅茶

材料はEibischというもの。何かと思って独英で調べると、marshmallowと表示される。マシュマロ・・・?Wikiでマシュマロを調べると、

マシュマロ、マシマロ、マショマロ(英語:marshmallow)は、ふんわりとしたメレンゲにシロップを加え、ゼリーで固めて粉をまぶした菓子の名。ソフトキャンディーの一種。

名称は、原料となったアオイ科のウスベニタチアオイの英語名、marsh mallow に因む。元はこの植物の根を古代エジプトの王族がすりつぶしてのど薬として使っていた。現代の製法では、この植物は使われない。フランス語でも、植物名 marshmallow のフランス語名 Guimauve(ギモーヴ)がそのまま菓子名になっている。

なんだってー!?甘いお菓子しか想像してなかったけど、アオイ科のウスベニタチアオイの英語名とかいう、立派な起源があったんですね。豆知識を得た。

あれ、でも、"現代の製法では、この植物は使われない"って書いてある。エジプトの話かな?ともあれ、喉に効きそうなことはわかった。

早速帰宅して淹れてみる。10〜15分という引き時間(日本語でなんて言ったらいいのか)を待ち、飲んでみた。

すっっっっごーーーーーーーーーい甘かった。けど、Salbeiより全然好き。12個入りで€0.65で買えたので、気軽感も良し。

喉のスプレー

もう1つ買ったのが Hals und Rachenspray。€4.95でした。喉ぬ〜る的な、イソジン的なのを想像してたけど、パッケージの通りメンソールの爽やかなスプレーでした。本当に効くのかと思うくらい爽やかでした。材料はQuellsalz、Isländisch Moos、Dexpantheol、minzig-frischen Aromaölとのことで、塩(?)、アイスランドのコケ(?)、デクスパンテノール(?)、ミントのフレッシュなアロマオイル。ううーん、よくわからない。全然わからない。全然わからないけど、フレッシュなのは確かです。

日本から持ってきた風邪薬も飲んだので、もうできることはやりました。これでダメだったら薬剤師さんのところ行ってきます。

ドイツの薬局 Apotheke

ドイツでは薬剤師さんがいるApothekeという薬局がどこにでもあり、病院には行かずにそこで薬をもらいます。全幅の信頼を受けているらしく、市販薬ではどうにもならない場合や、症状が思い場合、最後には「Apothekeに行きなよ」となる。が、そこの薬はまた高いので、ちょっと様子見てからにする。 

わたしが行ったのは普通のドラッグストアのdmROSSMANNでした。安いし、かわいいし、楽しいから好き。石鹸とかハンドクリームとか雑貨とか化粧品とか、お土産もよくここで買う。

HalsとRachen

喉、とひとくちに言ってもドイツ語ではHalsとRachenに分かれる模様。でも結局 Hals und Rachenteeとか、Hals und Rachensprayとか、一緒に語られる。違いは何か?と思ってググってみたら、Halsは首のあたり、Rachenは口を開けて見える範囲の喉みたい。

 

「喉」とか、マシュマロとか、サルビアとか、色々勉強になります。