キッドニービーンズで!ヴィーガンのブラウニーを作った
はい。
ヴィーガンではないけど、ヴィーガンメニューが好きなわたしです。
Alinaという少女のインスタをたまたま見つけ、彼女のレシピをチェックするのが日課になり、ついに作りました。
他にも色々おいしそうなのあるんだけど、一番簡単そうだったブラウニーを。
雑にレシピまとめ
- A) ふやかしたデーツ 150g
- A) kidney beans 285g
- A) 豆乳(とか植物系のミルク)100ml
- A) オリーブオイル 15ml
- B) ベーキングパウダー 6g
- B) アーモンドパウダー(レシピではスペルト小麦粉だったけど)100g
- B) 純ココア 50g
Aをミキサーで混ぜて、Bを加えて更に混ぜて、180度のオーブンで30分焼くだけ(詳細は彼女のブログ参照)。
レシピではBを加えたあとにも豆乳もういっかい 100ml 加えるとのことでしたが、結構水分あったので追加せずに焼きました。
30分焼いてみたけど、まだしっとりしてたのでレンジで3分チンしました。それでもまだしっとり。でも卵もバターも入ってないし、タネのままで食べても問題ないような材料なので、これで完成としました。
材料のお値段
デーツは 200g で 0.99€ 、
kidney beansは 400g(豆自体は285g)缶詰で 0.49€、
豆乳も1lで 0.99€、
純ココアも 250g で 1.69€、
アーモンドパウダーとオリーブオイルは家にあったやつ、
だったのでかなりお安く作れました。
日本でそれぞれ材料買ったら結構しそう。
作ってみて
おいしかったです。
おいしかったけど、「うますぎて手が止まらない!!」ってほどではない。
Alinaが「豆の味は絶対にしないから!!」と豪語してた通り、豆の味は皆無。豆が入ってるってわかったらそれっぽい食感はするような。
それより純ココアが幅を利かせてます。
結構モロっとしてるので、フォークで食べるよりスプーンのが便利。
ココナッツ豆乳ヨーグルトを最近買ったのですが、これと混ぜて食べてもおいしい。
生クリームとも合いそう。
砂糖なしなので甘いのが苦手な人におすすめ。
夜中に食べても罪悪感がないのもいい。
職場の同僚にお裾分け
20cm * 15cm の型くらいの量ができたので、職場に持ってきました。
同僚もたまに自作のお菓子をお裾分けしてくれてたので、わたしもついに!
人に分けるのって勇気いりますね。ちょっとドキドキした。
女性3人いましたが、3人とも甘いのは苦手だったり、ダークチョコが好きだったりする人々。「うん。おいしい。」とぽつんと言っていました。そんなもんです。
「うますぎて手が止まらない!!」ってほどではないし(2回目)。
ヴィーガンレシピがすぐ見つかるドイツいいね
ところでわたしは自分でお菓子を作るとき、砂糖・卵・バターをなるべく使いません。
白い砂糖は不健康なイメージがあって、
バターは重かったりして、
卵は特に理由はないけどなんとなく。
で、日本語サイトで卵とバターを使ってないレシピを探すのなかなか大変です。あったとしても代わりに生クリームが必要だったりして、「そうじゃなくて」ってなる。
なのに卵なし、バターなしのレシピが見つかると、今後は手抜きみたいな感じがしてモヤモヤしてくる。
が、ドイツではヴィーガンが一定の地位を得てるが故、卵なし、バターなしの簡単にレシピが見つかる。レシピに「vegan」て付けてググればすぐ出てくる。作ってみて「これでいいんだ」って思える。
わたしはヴィーガンではないけど、なんか嬉しい。
「ドイツでヴィーガンなお菓子を作る」というのがやりたいことリストのひとつだったので、達成。日本でも作れそうなので嬉しい!
しかしながらブラウニーの定義ってなんだ、とか思ったのでした。