ワーホリ記念に伸ばしていた髪をドネーションしました
です。
2019年2月18日にドイツへ旅立ち、ドイツにいた年月の長さの証としてなんとなく伸ばしていた髪。
ドイツ滞在中に友達がヘアドネーションしたのを知って、そんなものがあるのか、と思って帰国後もずっと伸ばしてました。
それをついに今日、切りました・・・!
ヘアドネーションとは
医療用ウィッグを作るために髪を寄付すること。JHD&Cという団体が大きいみたい:
31cm(12インチ)以上の髪の毛だけを使って製作した医療用ウィッグ『Onewig(JIS規格取得)』を、頭髪に悩みを持つ18歳以下の子どもたちに無償提供している特定非営利活動法人です。
寄付する髪の長さは31cm以上!なかなか長いです。
ヘアドネーションするまでに費やした時間
ドイツに旅立ったときはボブな長さ。31cmを寄付するので、切った状態が再びボブになるには、1ヶ月1cm伸びるとすると、31ヶ月=2年7ヶ月は必要です。
が、今の時点で31cm切っても大丈夫だったのと、もう最近暑くて暑くて耐えられなくなってきたので、「・・・切ろ!」と思い立って当日予約で切ってきました。
いざヘアドネーション
「ヘアドネーション カット」でググってヒットした美容院を予約。
Chezlion et Natureさんです。
まー、髪を束ねて切ってくれるだけでしょ、と思ってたら予想以上に親切でした。
「写真撮りながらやりますか〜?」と聞いてくれて、「是非!」でお願いしました。
とかいって、この2枚と、トップに載せた写真しか撮らなかった。
こうして見ると、結構長いですね!自分の後ろ姿って見れないので。
で、このゴムで結んだすぐ上をシャキンと切って、ドネーション用の断髪は終了。
切った髪を持ってみると、さっきまで自分から続いてた髪の毛なのに・・・
自分の一部が切り離された気がする・・・(実際、切り離されたんだけど)
っていう、なんか変な感じ。
それから髪の毛を普通に整えてもらって、終了。
袋に入れて、ポストに投函
てっきり、髪の毛は自分で持って帰って、自分で送ると思っていたのですが、全部用意してくれてました。
それぞれに自分の住所とか情報を書いて、2〜4をすべて1に入れて封をして、準備完了。
これ、自分で用意するのは地味に面倒臭そうなのでとても助かりました。プリンタとか家にないし。郵便局が空いてる時間に行くの難しかったりするし。クリアな袋とか持ってないし。
あとは普通にカット代をお支払いして、レターパックを持って「ありがとうございました〜」でお店をあとにし、そのまま近くにあるポストに投函して終了です。はや。
ショートカットってエコだ
今回、切り取った髪は35cmありました。ゴムの真上で切った長さはボブくらい。これでもいいな〜と思ったのですが、すぐ伸びるのでショートにしてもらいました。
頭が軽い・・・首が涼しい・・・
それから帰宅してシャワー浴びたら、何もかもが楽!
まず、髪を濡らすのが楽。「シャ」くらいで濡らせる。ロングのときは「シャーーーーシャーーーーーーシャーーーーーーシャーーーーーーーシャーーーーーー」くらいでやっと塗らせる長さ。
シャンプーが楽。ワンプッシュでも十分すぎる。ロングのときは1プッシュして頭のてっぺん、2プッシュ目でまんなかあたり、3プッシュ目で毛先まで、みたいな量。
流すのが楽。「スア」くらいで終わる。ロングのときは「スアーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーーーーーアーーーーーーーーーー」くらいで全部流せたか?くらいの長さ。
それから風呂上り。髪をタオルで巻かなくていい!「ササ」くらいでもいい。ロングのときは「バシバシ。トントン。グッグ。シャカシャカシャカ・・・シャカシャカシャカ・・・トントン。シャカシャカシャカ・・・シャカシャカシャカ・・・トントン。ギュ。シャカシャカシャカ・・・シャカシャカシャカ・・・トントン。ギュ。ギュ。ガシガシガシ」からタオル巻いて20分くらいしてドライヤーで乾かしてる間にまた汗かいてきて「シャワー浴びたいわ!!!!」ってなってたのに、ドライヤーの必要もないからな。
エコですね。水の量もシャンプーの量もタオルの量もドライヤーの量も全部、劇的に減りました。35cm分以上は減ってるので、1/35になったとか言っても過言じゃない気がします。
ヘアドネーションてドキドキしますが、やってみたら楽でした。
献血に続き(都内のほとんど制覇しました)、そんなに「やってやったぜ!自分エラい!」を感じずに、「まぁ、これで誰かの役に立てるなら。」くらいの気持ちでもできるの嬉しいです。
この記事も、誰かの何かの役に立てば。