図書館員がおすすめの本を紹介するイベント、SendlingもGiesing もWestend も楽しかったので、引き続き探検。
Münchener Stadtbibliothek Hasenbergl
4発目。4月4日。この地名、どうしても覚えられない。そして、家から40分掛かった。そして、あんまり雰囲気好きじゃなかったからもう行かない。入口はいってすぐのところで開催され、座談会なレイアウト。机の上にはお菓子が載ったお皿と、フルーツと、それから紅茶とコーヒーのワゴンも。図書館員は3人。来ていた人はおばさま、おばあさま。
Der Sommer meiner Mutter
薄めの本で、ひと晩で読めます、って図書館員は言ってたけどわたしには無理でしょう。舞台は1969年でのKöln、11歳の少年Tobiasから見た家族のお話。
少年は月面着陸に夢中なんだけど、恋に落ちたらそんなのどうでもよくなっちゃって、ていうのが面白かった。
Liebes Kind
これ、駅のホームにでかでかと広告も出てて、でも表紙からして怖い印象が個人的にはある。で、説明聞いたらやっぱり「呪いが・・・」とか言ってて怖い。
物語は、森の小屋で暮らす家族、というか2人の子供の話。2人は小屋から出さずに育てられて、世界は家族とその小屋だけ。うう、なんだか。
「サイコな本」だそうです。
Die Leben Danach
まだ無名の著者だけど次作がもう楽しみ、って言ってた。
ごく平凡な生活を送っていた主人公が突然の心停止で記憶喪失に。それからどうなる?肉体が死んだら魂はどうなるか、とか、精神に迫るお話だそうで。
Wir die wir jung sind
インド版&現代版リア王とのこと。装丁が禍々しいというか、業火というか・・・
日本語でなんて言ったらいいかわからないけど、fatefulだそうです。
著者はジャーナリストであり、人権運動家であり、なイギリス人。
Worauf wir hoffen
また。装丁がかわいい。インド人の家族の物語。が、舞台はパキスタンだかアフガニスタンだか、はたまたカルフォルニアだとか。長女の結婚式から始まるごたごた?
サラ・ジェシカ・パーカーもオススメだそうで、背表紙に「これを読んだらあなたは変わる」というコメントまで書いてあったけど、全然惹かれない・・・
終わってみて
他の図書館と同じ1時間半くらいで開催されたけど、紹介された本は5冊。1冊の説明がいやはやなんとも長い。長すぎる。内容全部話しちゃってるんじゃないかってくらい話す話す・・・「一部読みますね」っていう一部も長いし、ちょっと飽きてしまった。
そういえば、インドもなぜかドイツ人って好きみたい。