みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

図書館員が勧める本!な会に行ってきた(6)Schwabing

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図書館員がおすすめの本を紹介するイベント、SendlingGiesingWestendHasenberglBerg am Laim に続き、市民図書館を探検。 

Münchener Stadtbibliothek Schwabing

6発目。4月9日の17:00。普通に洋服屋とかスーパーが並ぶ住宅路に本屋さんみたいにあった小さな図書館。

なんと図書館員はSendlingのお2人。Westend、Berg am Laimに続き、もう会うの3回目。他に図書館員はいなかったので、内容は当然Sendlingと同様になり。が、うち1人が新しく本を紹介してくれたので行った甲斐があった。参加者もSendlingにいた人。わたしたちLese Zeichenのファンですね、なんて話したり。彼女はわたしが行けなかったGasteigにも行ったらしい。

In the Pines

カフカ。ドイツ語ではカラスはRabeと言うのに、なぜか「カフカ」って言ってた。

オランダ人が著者で、コミック。すごく立体的で、粘土みたいにもこっとしたフォームの。。。章ごとに黒+色が分かれてて、ある章は黒+紫、ある章は黒+赤、みたいな。

お話がどうかはちょっとわからなかったけど、CDまで付いてるエンターテイメントな本。アメリカのフォークソング"Murder Ballads"が入ってるらしい。

終わってみて

もう3回目で、「お前また来たのか」と思っているだろうに「来てくれて嬉しいわ!」とか「他はどこ行ったの?」とか「次は11月にあるからね!」なんて話しかけてくれる、心優しい図書館員。主観で印象を語ると、1人は眼鏡ッ子で文学少女!的な女性。背は低めで色白のこげ茶の髪、愛情たっぷりに本を語るのがうまいうまい。身振り手振り表情がすごい。もう1人は、髪の下半分は普通に短くて、上半分はロン毛でハーフアップのお団子にしてる男性。リーンな体型で、黒い無地の長袖シャツに、紺色の格子がうすく入った暗めのパンツ、スニーカーにNIXONぽい腕時計をして、ジャズとか退廃とかが好きそうな。2人のファンです。