みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

図書館員が勧める本!な会に行ってきた(3)Westend

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図書館員がおすすめの本を紹介するイベント、SendlingGiesingでの Lese Zeichen も楽しかったので、引き続き探検。 

Münchener Stadtbibliothek Westend

3発目。3月29日の夜。こちらはドイツ語の学習本が並べてあるコーナーで開催され、座談会なレイアウト。机の上には水が入ったポットとグラス。図書館員は3人。うち1人はSendlingにいた人で、「あらこんにちは!」という。

Alle, außer mir

少し遅れて行ったので説明聞けなかった。

Ludwig

同上。
追記)Neuaubingに行ったらこの人いたので聞けた。

「僕は薄い本が好きでして・・・」とのことで、1章が見開きで完結する、94ページのコンパクトな本。40歳の男性がバッハを勉強するという静かな本。

Erinnerungen aus der Sackgasse

ここから滑り込み。吉本ばななさんだ!読んだことないけど、日本語だと『デッドエンドの思い出』のよう。

CONAN

ゲームチックなアメリカンなイラスト。ここまで8人の図書館員が本を紹介してきて、そのうち男性は2人だったんだけど、2人ともコミックを入れてきたのは何かあるのかな。

他の女性6人は全て小説だったんだけれど。

Königskinder

キッチュだって。農家の夫婦と、娘の話。深い愛、深い絆、とかなんとか。 

Ein Winter in Istanbul

著者はドイツ人なんだけど、イスタンブールのことよく知ってるわーって言ってた。 

Beale Street Blues

日本では、『ビール・ストリートに口あらば』、映画も『ビール・ストリートの恋人たち』で2018年に公開されたみたい。ブルースみたいな本、って言ってた。何度も何度も同じポイントを通っては、という。

もうすごいシチュエーションで考えさせられるとのこと。

Die Wahrheit über das Lügen

これも、聞いてる人から、「読んだー!面白いー!」って声が挙がってた。

Vom Ende der Einsamkeit

上の本と同じ著者で、こっちは説明してくれなかったけどオススメらしい。 

終わってみて

しっとりした本が多かったような。男性図書館員がどれかの本に対して、「それ笑えるタイプの本?」って聞いたことに対して、女性図書館員が「カップルが出てくるんだから、当たり前じゃない!」って真面目に答えてたのが笑えた。もしかしたらその論理は通じてないかもしれない・・・