みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

ミュンヘン観光ガイドを作ったった(食べ物のススメ編)

以前から「ドイツに行くんだけどオススメある?」という友人・知人向けに観光ガイドを作ってました。古くは大学生のときに後輩向けに。新しくはワーホリ滞在中にミュンヘンに来てくれた人に。

時間も経って、あれもこれもオススメしたいものが増えてきたので刷新してみました。

お土産のススメ編に続いて、食べ物のススメ編!

ドイツ料理

ミュンヘンヴィーガンベジタリアンな人が多く、それに対応しているレストランもとても多い。THE ドイツ料理で探すと肉肉肉なので、身体を休めたくなったら「ミュンヘン ヴィーガン」で検索するといいかもしれない。

Rahmschwammerl mit Semmelknödeln

Rahmschwammerl

画像は料理サイトより

ドイツは、きのこを使ったソースがかなりうまいのでオススメ。こちらはKnödelというじゃがいもだんごにマッシュルームと生クリームを合わせたソースをかけたもの。豚肉を細く切ったものが入ったりもする。

 

Spiegeleier mit Rahmspinat und Salzkartoffeln

Spinat mit Spiegelei

画像は料理サイトより

きのこのソースと同じくらい定番なのがほうれん草のソース。ほうれん草のみだけど野菜は取れるし、結構お腹いっぱいになるし、普通においしい。

 

Königsklopse

Königsberger Klopse

画像は料理サイトより

ボール状になったハンバーグに生クリームソースをかけたもの。シチューにミートボールが入っているのに近い。酸味のあるケッパーがアクセントになっていて面白くておいしい料理。

 

Käsespätzle

Spätzle

画像は料理サイトより

パスタに見えるけどじゃがいも料理。チーズたっぷりなのでカロリー爆弾ではあるけど、その分おいしい。肉に飽きたけど濃いめのを楽しみたいときにオススメ。ローストオニオンがパリパリして、やわらかいじゃがいもとの食感を楽しめる。

ボウル

Müsli

わたしが死ぬほど好きなもの。日本でもオートミールが流行っているけど、それにドライレーズンやナッツなどを混ぜたものがミューズリーと呼ばれて好まれている。ギリシャヨーグルトと合わせるときが多く、食物繊維たっぷりでヘルシーな定番朝ごはん。

 

Cous cous salat

クスクスは日本ではあまり食べないけど、ヘルシー志向なドイツ人が好んで食べる。レストランでは「サラダ」のメニューに書いてあることが多く、組み合わせもいくつかある。写真はわたしが好きすぎて週1くらいで食べていた、フェタチーズとザクロのクスクスサラダ(残念ながらこのお店は現在休業中)。サラダといっても量があるので、これ1杯でお腹いっぱいになる。

レストラン

わたしが複数回行ったことのあるおいしいお店。気軽に入れる順に並べています。ドイツ人は新鮮な空気と太陽が大好きなので、暑くても寒くてもテラス席で食べる人が多い。

 

Altin Dilim

iskender

画像はWebサイトより

アラブ系レストラン。店内はかなり雑多で、フードコートみたいな形態だけど、エスニックは裏切らない。ショーケースにある、歯が溶けるくらい甘い小さなスイーツを食後に食べるのもオススメ。

 

Kun-Tuk

画像はWebサイトより

タイ料理屋さん。ドイツ風なのか、日本で食べるのとはちょっと違って甘辛な味付けでどれもおいしい。

 

Aloha POKE

ハワイアンなボウルを食べられるお店。サブウェイみたいに、あらかじめ決まっているメニューもあり、自分で具材を選べるのもあり。野菜と魚が欲しくなったら絶対ここ。ただし、店員さんが超絶冷たいので、めげないのが大事。

 

Kalami

おいしいギリシャ料理屋さん。野菜もたっぷりで、フェタ(ヤギのチーズ)やカラマリ(ヤリイカフリット)など楽しめる。

 

HANS IM GLÜCK

画像はWebサイトより

チェーン店だが、ヴィーガンのバーガーや、さつまいものフライドポテトなどがあって楽しい&おいしい。HORNTRAEGERという、クルミのパテ、ヤギのチーズ、いちじくソースのハンバーガーが好き。

 

ORANGEBOX

画像はWebサイトより

アジアンフュージョンなお店。ヘルシーでおいしいものが食べたくなったときにオススメ。TEN TOPという、サラダボウルみたいなのを食べると生き返る。

 

Schuman’s Bar

日本好きなファンキーなオーナーがいる、ミュンヘンで有名なバー。ランチに行くのがオススメ。Rouladenという肉巻きやKönigsklopseという肉団子のクリームソースがおいしい。

 

Benko

画像はWebサイトより

フレンチ・イタリアンなレストラン。どれもとてもおいしくて人気の店なので予約必須。

カフェ

Cafe Frischhut

地元民に愛されるドーナツ屋さん。その場で揚げてくれるので、テイクアウトしてパクつきながら街を散策するのがミュンヘンぽい。

 

Der verrückte Eismacher

The crazy ice makerの名のとおり、ビール味など、おもしろい味ばかりあるアイス屋さん。

 

Gartensalon

ヴィーガンなスイーツやドリンクがおいしくて雰囲気もかわいい。

 

Café Bla

ほっこりのんびりできる、地元民の隠れ家カフェ。Skyr(アイスランドのヨーグルト)を使ったケーキやルバーブのケーキがおいしい。

 

Café Zeitgeist

ランチでもカフェでもハズレなしなお店。ハンバーガーやボウル(どんぶり)、パスタなど、それぞれ種類が豊富!わたしはここのアサイボウルが好き。

 

Heinrich Matters

ボウル(どんぶり)やカレーなどアジアチックなカフェレストラン。かぼちゃのスープがスパイシーでおいしかった。軽く夕食を済ませたいときにも使える。

 

SUPERNOVA

ここのミュズリでモーニングするのがオススメ。ピザ、パスタ、お肉もあるので1日中困らない。

 

ベーカリー

Julius Brantner Brothandwerk

gid://shopify/Product/7095320871091

画像はWebサイトより

ミュンヘンで一番おいしいパン屋さん。

THE ドイツパンを試したいならBrothandwerk25(看板商品!)、スパイスが好きならHauslaib(アニスやフェンネルが入ってる)、甘いのが好きならLichtkorn(りんごが入っててジューシー)を選ぶべき!ちょっと食べ歩きたい場合にはHandsemmel(カイザーロール)とKrusti(バケットタイプのテーブルパン)がオススメ。

スーパーで買えるもの

今日は惣菜を買ってホテルで食べよう、食事はレストランで済ませたけどホテルで晩酌しよう、なときにいいかもしれないというものたち。

 

Schwarzwälder Schinken

塩気があっておいしいベーコン。バイエルン州のお隣にあるSchwarzwald(黒い森)地方の名産品。一応、日本に肉類は持って帰れないので、現地で食べて買えるとよい。桃(とか何かしらのフルーツ)とクリームチーズと一緒に食べるのもおいしい。

 

Bio Quark

Bio-Quark Magerstufe, 250 g Becher 10 % Fett i.Tr.

画像はWebサイトより

大好きすぎてほぼ毎日食べていたもの。ヨーグルトに見えるけどクリームチーズで、日本では多分消費期限の関係で輸入されてこないもの。250gもあるので2人で分けてちょうどいいサイズ。パンに塗ったり、さらにそのうえにSchwarzwälder Schinkenを載せて食べてもおいしい。本当はジャムやnutellaを混ぜて食べるのが最高においしい。

 

Almighurt

画像はWebサイトより

値段としてもサイズとしても、とってもお手軽に買えるヨーグルト。写真はMohn(ケシの実)で、ドイツでは超定番。ゴマの味に似ていて、プチプチ弾けるような食感がするのも楽しい。他にはRussiche Kuchen(ロシアケーキ)味も珍しかったり、Kaffee(コーヒー)味もおいしくてオススメ。

 

Obazda

https://www.alpenhain.de/bilddatenbank/ahcp/data/interndata/640/AH_Obazda_Becher_oben_Klassisch.png

画像はWebサイトより

バイエルンの名産品。初めて食べたとき感動しすぎて、どうにか日本に持って帰れないか悩んだ。モッツァレラ、トマトなどが和えてあるスプレッドで、レストランでもドイツ料理のメニューにひっそり載っていたりする。単体で食べるには濃いので、パンやクラッカーと一緒に食べるとよい。

 

ふぅ、書いた。また何か思いついたら追記します。