みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

タンデムパートナーに学ぶ日本語(2)

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タンデムをしていると、日本語について改めて考えさせられるのが面白いです。前回に引き続き、気付いたことを。

1日中、1週間、1年中

日本でダイビングスクールを開いたことがある、というパートナー。何回?と聞いたら、「1回。」と。ほう、1日か。と思って、「生徒は何人来たんですか?」と聞いたら「100人くらい。」と。え?と思ってよく聞いてみたら、「8月から1ヶ月間、ほぼ毎日コースを開いていた。(ドイツ語)」とのこと。

この "1ヶ月間" がちょっと厄介。最初は日本語で「1ヶ月中。」と言われて、「それを言うなら1ヶ月間かな。」と訂正したら、「でも1日は1日中だよね?」と言われ、さらに「1週間だとどうなるの?(ドイツ語)」と言われ、「1週間は1週間だな。1週、ともいえないし、1週中、もないし、いつも1週間・・・」と自分で言ってて不思議になった。「日本語難しくて、なんかごめんね」とか言ってしまった。

ために

英語で言う "for" の取り扱い。日曜日にタンデムしませんか、というのを言いたかったんだと思うけど、

「ドイツ語と日本語の会話ために日曜日はどうですか?」と言われて、おおドイツ語直訳したな、と思ったわけです。間違ってないけど、ちょっと不自然。

 

〜のために、っていつ使うっけ、と思ったけどあんまり思いつかない。

「子供のために勉強することにしたの。」とかかな。あとは「わざわざこのために来たのに〜」とか、「そのためならなんでもしますよ」とか。「君のためにプレゼントを買ったんだよ。」は、関係性によるけどちょっと重ため。

てなことを思っただけです。