便利。便利です。
日本でいうメルカリでしょうか。モノ売ります、もあるし、モノ買います(これが欲しいですという掲示)もあるし、カットモデルを募集していたり、仕事を募集していたり、不動産を募集していたり、なんでもありなのがすごいです。
(最近、カーディガン(Strickjacke)と時計(Uhr)を検索したのでトップページでオススメされてる)
モノを買う
最初にeBay Kleineanzeigenを使ったのはMVG(ドイツの交通会社)の月定期を半年分買ったとき。取引したのは2019年3月。定期は1日分より1週間分より1ヶ月分より1年分買うのが割安だけど、半年後にはどこで何してるか(例えば他の都市に移住するとか)わからないからどうしようかな〜と思ってところに2019年4月〜10月まで使える月定期の掲示を発見。半年分ならミュンヘンいるな!と思って購入。値段交渉にもすんなり応じてくれ、待ち合わせしてお金渡して、半年分の月定期をもらって終了。簡単でした。
モノを売る
買ったものの、使ってみたらイマイチだったハンドクリームを売りました。売れればなんでもよかったので、値段交渉にも応じて、待ち合わせしてハンドクリーム渡して、お金をもらって終了。簡単でした。
ちなみに掲示を出していくらか時間が経つと「あなたの掲示が古くなってきてます。トップに出しますか?」という有料プランを勧められたりする。
モノをもらう
すごいな、と思うのが「お譲りします」があること。
鏡(Spiegel)を値段が安い順で検索した結果。一番上にはお金を払ったであろう広告が出てますが、一番安いというか無料な掲示がその次に。
わたしは今回の引越しで色々必要になり、ベッド用の掛け布団と枕と椅子をそれぞれ違う人物から譲り受けました。掛け布団も枕も椅子も大きいので待ち合わせするわけにはいかず、直接ご自宅にお尋ねして引き取り。椅子の引き取りは友達に車を出してもららいましたが、布団も枕も大きめのバッグに詰め込んで引き取り。簡単でした。
掛け布団も枕も椅子も状態がよくて、どれも新品を買うとそれなりにお金が掛かるので、譲ってくれて満足です。もう使ってないけど捨てるのはなんだから、誰か使ってくれたら嬉しいなぁというのがなんかいい。
簡単だ!
というのが使ってみての印象。ネットでパパパーっと見て、状態や値段を確認して、それから自分ちから近いかも確認して、サクサク交渉できるのでいいですね。
ドイツはリサイクルショップはあるものの、そこではなぜか不用品を持ち込んで売るというのができない。ここにある服は一体どこから来たんだろうと思っちゃいます。謎。
一度お店に持ち込んでみたことがあるのですが、「買取してますか?」と聞いたら「いや、してないです」とキョトンとされました。なのでみんなネットで「これいりませんか〜」とするんですね。eBay Kleineanzeigenが最大手かと思いますが、服飾に特化したのとかもあったり。便利。