みずがめ記

既婚だけど単身でドイツにワーホリに来て、就労ビザで延長滞在。帰国してもドイツが好き。

就労ビザに切り替えることにした(証明取得編)

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就労ビザに切り替えることにして、申請から1ヶ月経っても連絡がないので突撃してみたものの、混みすぎて整理券を取れなかったので、もっかい突撃しました。

ひたすら待たされた

前回は開館5分後に行ってみて「今日はもう無理」と言われたので、今回は再び開館前に並ぶことに。到着したのは開館20分前の7:10頃。ドアの前にはなかなかな人がいました。7:30より若干早く開館し、小走りで2階にあるサービスポイントへ。3回目なのでもう慣れっこです。が、着いてみたら前回と同じような20組くらいの列が。あぁ。整理券取れるのかな・・・と思ってドキドキしながら並ぶこと20分。普通に取れました。待ち順がリアルタイムにわかるQRコードを読むと、「あなたの前には12人います」と。ふーん・・・

が、それから待っても待っても誰の番号も表示されないという前回と同じ状況に。前回、混雑の原因だった(多分)システム入れ替えも2週間もすれば終わってるだろうと思ったら終わってなかった。整理券を受け取ってから約2時間半、ようやく自分の番号が表示されました。

いよいよ手続き

同時に表示された部屋に行くと、黄色いトレーナーを来たお兄さんが。「今日はどのようなご用件で」と聞かれたので、パスポートを渡して「1ヶ月前に労働許可の申請に来たのですが」と答える。「こちらから電話かメールで連絡を受けたのでしょうか?」と聞かれたので、「いいえ。」と答える。「状況を確認しますので外でお待ちください」と言われ、おとなしく廊下のベンチで再び待つ。割とすぐにまた呼ばれました。

「働いてるのはXXというパン屋ですね?労働許可は2021年9月23日まで下りています。」おお、申請してから2年間有効なんだ。

それから、

「今は他に労働許可をもらってるところはないですね?」「はい」とか、

「ワーキングホリデーはもうしない、ということでいいですね?」「はい」とか、

「写真はお持ちですか?」「はい」とか簡単なやりとりがあり、

「それでは右手のZeigenfingerをスキャナに当ててください」と。ちょうど昨日、偶然にもドイツ語で指をそれぞれなんていうかを調べてたところなので、Zeigenfingerが人差し指ということがすぐわかって地味に嬉しかったり。それから左手の人差し指もスキャンして、サインを2回して(何のサインだったんだろう・・・うかつ)、

「ではご説明します。まず、こちらの紙(手数料が印刷された紙)とパスポートを持って手数料をお支払いください。手数料を払って、この紙にスタンプが押されたら戻ってきてわたしに渡してください。同時にこちらの紙(引換証)も会計に渡してください。番号が発行されますが、待つ必要はありません。」

オッケ!ということで会計へ。

手数料を支払い

廊下をまっすぐにいったところに会計があり、パスポートと、手数料が印刷された紙、引換証を渡しました。手数料はサイトに書いてあった通り、100Euroでした。現金かECカードか銀行のカードが使えたので、初めて銀行のカードを使ってみることに。問題なく支払いが完了し、スタンプが押された紙と、引換証と、番号をもらってお兄さんのところへ。

受け取りについて説明を受ける

今度は引換証についての説明が始まりました。お兄さんは読みながら大事なところに黄色いマーカーを引いていってくれたのですごくわかりやすかったです。

書いてあったのは

  • 有効期限
  • 引き換え番号
  • QRコード
  • 発行までに掛かる期間
  • 受け取り方法
  • 受け取り時の持ち物

など。

有効期限

申請に行ったのは2019年9月16日。その1週間後である2019年9月23日の2年先、つまり2021年9月23日までとなっていました。1週間で労働局から許可が下りてたということか。

引き換え番号

英数の10桁の番号が書かれてました。

QRコード

これでステータスが確認できるらしい。

発行までに掛かる期間

6〜8週間と書いてありました。最初に申請してから6〜8週間と思ってましたが、労働局から許可が下りて、それからこうして外国人局に出向いて、お金払って、そして今から6〜8週間なんですね。連絡くるの待ってたらただ後ろにずれて遅くなってたということか・・・

お兄さんも、「ベルリンで発行するので時間が掛かります」とのことで。へー

受け取り方法

今回の申請は苗字の頭文字によってエリアが指定されてましたが、受け取りは一括で Wartezote06(待合室06)となっていました。予約もできるよう。突撃するの面倒だから予約できるといいな・・・

受け取り時の持ち物

  • 引換証
  • パスポート
  • 古い滞在許可証(eAT und Fiktionsbescheinigung)

ではこれで今日はおしまい。会計のところにある窓口で、順番が呼ばれるの待ってください。とお兄さんに言われ、さようなら。

パスポートの返却を待つ

再び会計のところに行って待ちました。会計でパスポートが回収されたときは「え、戻ってこないの?」と思ってドキドキしてましたが、ここでパスポートの返却を待つ模様。窓口と人々を見ていると、番号が表示されたら窓口に行ってパスポートもらって帰る、というだけの流れのようでした。30分ほど待ち、自分の番号が表示された窓口へ。パスポートと、何か挟まれているのを受け取って終了。見てみると、Fiktionsbescheinigungというものらしい。長方形で、ビザみたいに見えるけど、一時的な証明書みたいなもんかな・・・。書いてあったのは

  • わたしの名前
  • パスポート番号
  • 国籍
  • 誕生日
  • 発行日
  • 発行場所
  • 有効期間

など。ちなみに有効期間は2020年1月15日となっているので、これと引き換えにビザももらうんですね、きっと。あと、このドイツの鷲のマークって好き。

あとは待つのみ

ということで、7:10に到着してから、全てが終わったのは11:35でした。4時間半か。必要だったのはパスポートと、ビザ発行に必要な写真の2点のみでした。

上司にも「手続きしてきたよ〜」と連絡すると、「Super sehr cool!」と。帰国時期は決めてませんが、2021年9月23日までドイツにいていいのか・・・と思うとなんかすごいです。